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2024年12月17日

決定

第68回三浦賞は『悪は存在しない』(監督:濱口竜介)を撮影した北川喜雄さんへの受賞が、 10日(火)の理事会承認を経て決定しました。授賞式は来年1月7日、新年会の前に行われます。   


12月1日(日)東映デジタルセンターにて開かれた三浦賞審査会には、14名の三浦賞委員が参加 。  審査会の運営は、東映ラボテックの皆さまの助力で滞りなく進みました。


候補作品は上映順に

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(撮影 小林拓/監督 成田洋一)

『ぼくのお日さま』(監督・撮影 奥山大史)

『悪は存在しない』(撮影 北川喜雄/監督 濱口竜介) でした。

受賞には至りませんでしたが、小林さんと奥山さんも高い技術力が審査員から評価されました。


  北川喜雄さんが三浦賞に値すると評価されたのは、圧倒的なファーストショットです。

 審査員からは映画に一気に惹きつけられたと評価をされました。

 映画のファーストショットの 重要性を知らしめしる技術が、選出の決め手となりました。   

 

 今年もたくさんの方から作品の推薦をいただきました。

 作品を推薦してくださった皆さまがいて こその三浦賞です。

 また三浦賞担当の私を、助けてくださった皆さまに感謝を申し上げます。

 来年も引き続き、よろし くお願いいたします。


三浦賞担当 御木茂則 



日本映画撮影監督協会 事務局

三浦賞委員会

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