委員会
日本映画撮影監督協会では、活動を効果的に実施していくために、それぞれの目的に合わせた各種の委員会を設け、理事会の決定に基づいて活動計画や実施方法等を検討し、活発な活動を行っています。
●総務委員会
事務所の管理及び事務局の掌握、協会運営に関する庶務事項、広報、渉外に関する業務、 JSC ニュース等、組合員に対する刊行物の発行、会員間及び関連企業との情報の収集などに関わる全ての業務、刊行物の発送など事務局の実務補助、弔慰金、団体保険、年金、その他の業務を行っています。
●事業運営委員会
各種刊行物の企画制作販売の他、セミナー、シンポジュウムなどの企画立案、実施活動などを行っています。
●技術委員会
各フィルム、ビデオテープなどの撮影や収録技術に関する技術的な研究や、関連ハード機器の研究、映像制作に関わる研究会やセミナーなどの開催を行っています。
●編集委員会
機関誌「映画撮影」の企画、編集を行っています。フィルム、ビデオに関する現場からの報告など、我が国唯一の撮影専門誌として、1962年以来年4回発行。会員には無料配布しています。
●三浦賞委員会
三浦賞とは、名撮影監督であった故三浦光雄氏の優れた功績を記念すると共に、同氏が新人育成に注がれた情熱を継承して、毎年優れた撮影技術を示した劇場用映画の新人撮影監督を顕彰するために設けられた賞で、委員会は候補作品の審査、受賞作品の選定、顕彰を行っています。
●JSC賞委員会
劇場用映画以外の文化、短編、記録、テレビ、ドキュメンタリー、PR、大型映像等で、豊かな感性と技術成果をあげた撮影監督を候補に社会的貢献度や業績をもとに受賞者を選定、顕彰を行っています。
● インターネット委員会
インターネットから協会の情報を発信、管理しています。 協会常設の PC 機器などの保守管理も行っています。
●名作上映委員会
隔月開催の「名作上映技術研究会」を委員会とし、協会員の技術向上に一層寄与する勉強会を行っています。
●国際交流委員会
1990年10月、JSC主催の日韓映画人交流ツアーが行われました。
JSCでは諸外国映画人との絆を念頭に置き、意見を聞き共に共存していきたいと考えています。
●撮影環境委員会
組合員の就労環境向上、医療・厚生に 関する検討などを行っています。
●その他の活動
【研修員の推薦】
文化庁が派遣する「芸術家在外研修員」(海外)の推薦団体として指定されており、希望者を推薦しています。
【日本アカデミー賞協会への入会】
希望者は、協会推薦で優先的に入会できます。
【映画館割引入場証の交付】
協会が交付する「映像三団体連絡会会員証」により、全興連加盟の映画館へ一律1300円で入場できます。
【「映画手帳」の無料配布】2024年版より廃止
【法律相談】
協会顧問弁護士の水口洋介氏により、契約や担当未払いなどのトラブルを相談できます。
【他団体との協力】
協会は、職能や権利、労災などの問題解決のため、次の団体と協力して活動しています。
1.日本映像職能連合(映職連):日本映画監督協会、日本映画撮影監督協会、日本映画・テレビ照明協会、
日本映画・テレビ録音協会、日本映画・テレビ美術監督協会、日本映画・テレビ編集協会、
日本映画・テレビスクリプター協会、日本シナリオ作家協会(8団体加盟)
2.日本著作者団体協議会:関連21団体加盟
3.芸能関連労災問題連絡会(労災連):映職連、日本俳優連合(日俳連)、映画演劇関連産業労組共闘会議(映演共闘)、日本音楽家ユニオン、映画演劇労働組合連合会(映演労連)、俳優関連団体連絡協議会、日本演芸家連合(7団体加盟)
4.映像三団体連絡会(映像三団体):映職連、日俳連、映演共闘(3団体加盟)
5.映像関連団体連絡会(協会を始め日本映画テレビ技術協会など17団体加盟)